人気ブログランキング | 話題のタグを見る

播磨学研究所

harimagaku.exblog.jp
ブログトップ
2025年 12月 31日

播磨学研究所のブログへようこそ

【お知らせ】(新しいブログ記事はこの項目の下にあります)
2024年度播磨学特別講座 ※定員に達したため、募集は終了しました(2024/4/3)
「古墳時代の播磨」
播磨学研究所の2024年度播磨学特別講座は、気鋭の研究者を講師陣に迎え、播磨の古墳とその時代を取り上げます。

会場:イーグレひめじ あいめっせホール
時間:14時から90分程度
定員:300名(要事前申し込み)

【プログラム】
(7)9月14日(土) 三角縁神獣鏡の副葬と古墳時代の開始 岩本 崇(島根大学法文学部准教授)
(8)9月21日(土) 倭王の石棺と石の宝殿 清水 一文(高砂市教育委員会生涯学習課文化財係主幹)
(10)11月13日(水) 前方後円墳と倭王権 岸本 道昭(播磨学研究所事務局長)

【公開講座】参加費無料、当日受付・先着順
(9)10月19日(土) 古墳の終末と古代寺院 菱田 哲郎(京都府立大学教授)

【終了済みのプログラム】
(1)5月11日(土) 古墳の被葬者と親族構造 清家 章(岡山大学教授)
(2)5月25日(土) 前方後円墳を共有する時代 岸本 直文(大阪公立大学教授)
(3)7月6日(土) ヤマト政権の成立と展開 福永 伸哉(大阪大学教授)
(4)7月20日(土) 大型古墳と倭王権の道 中村 弘(兵庫県立考古博物館館長補佐)
(5)8月3日(土) 倭の対外交流と渡来人 中久保 辰夫(京都橘大学文学部准教授)
(6)8月24日(土) 文献で読み解く古墳時代 古市 晃(神戸大学大学院人文学研究科教授)

◆受講料:1万円(第1講〜第8講および第10講の全9講分)
 ※受講者特典の講義録(250ページ前後・市価1,980円相当)付き
 ※通しの講座のため、特定の日のみの申し込みはできません。

◆申込方法 ※募集は終了しました。
ハガキ(1枚で2名様までお申し込みができます)に
・郵便番号、ご住所 ・氏名、よみがな ・年齢 ・電話番号
をご記入のうえ、
〒670-0092 姫路市新在家本町1丁目1-22 兵庫県立大学内 播磨学研究所 特別講座係
へ、郵便振替用紙をご請求ください。
ハガキが到着次第、順次、郵便振替用紙と案内リーフレットをお送りします。

主催 播磨学研究所/兵庫県立大学/播磨広域連携協議会/姫路市
後援 姫路市教育委員会/(公財)姫路市文化国際交流財団/神戸新聞社
播磨学研究所のブログへようこそ_a0264318_00043610.jpg
-------------------------
播磨研究所Facebook開設:「Facebook 播磨学研究所」で検索
身近な情報や、特別講座のお知らせ・連絡などを発信します。
フォローや「いいね!」をお願いします。(2023/5/30)
-------------------------
◆講義録『聖徳太子と播磨』12月初旬発売
播磨学研究所のブログへようこそ_a0264318_18400546.jpg
2022年播磨学特別講座の講義録『聖徳太子と播磨』(神戸新聞総合出版センター)が、12月初旬発売されました
(同講座の受講者の皆さんには、特典として11月初めにお送りしました)。
播磨と、聖徳太子信仰の関わりが、わかりやすくまとまった1冊です。(2023/11/7)

【目次から】
聖徳太子の人物像と太子信仰 東野治之
播磨地域の聖徳太子像について 石川知彦
播磨の聖徳太子絵伝 村松加奈子
播磨の太子信仰 斑鳩寺と鶴林寺 (鼎談)大谷康文・吉田実盛・小栗栖健治
法隆寺領鵤荘の聖徳太子信仰   田村三千夫
鶴林寺と聖徳太子信仰 宮本佳典
聖徳太子信仰の展開と特色 吉田一彦
播磨の聖徳太子伝説 小栗栖健治
聖徳太子のこころ 古谷正覚
「鶴林寺太子堂荘厳画」の芸術性の回復 高木かおり

定価1980円(税込)
お問い合わせ:神戸新聞総合出版センター 電話078-362-7138
-------------------------
◆第28号『播磨学紀要』発行
年に1回、当研究所が発行する『播磨学紀要』の最新号である第28号が、このたびでき上がりました。
当研究所で販売しています(頒価1000円)。
郵送での購入(送料別途)を希望されるかたは、播磨学研究所(079-296-1505)までお問い合わせください(2024/7/11)
播磨学研究所のブログへようこそ_a0264318_10464757.jpg

【主な内容】
〔論文〕
書写山圓教寺第三十二世長吏浄雲坊寛昌
ー二階坊俊源が推載した理由を探るー(神戸 佳文)
小正月行事における儀礼の複合性に関する研究
―兵庫県神崎郡福崎町の「かくしほちょじ」の事例からー(本林 靖久
〔播磨万華鏡〕
たつの市の新発見史料(新宮 義哲)
〔播磨史最前線〕
国重要文化財「旧西脇尋常高等小学校校舎」について(西田 猛)
〔播磨学講義〕
池田輝政に届いた天狗の「魔書」姫路城築城の頃ー(後編)(小栗栖 健治)
〔史料紹介〕
『播延太平記』巻八~巻九(播磨歴史史料研究会編)
『播陽万宝智恵袋』「姫辺古記」「播磨府中記」「播州府中めぐり」索引(播磨の地誌を読む会編)
-------------------------
播磨学研究所
〒670-0092
姫路市新在家本町1丁目1-22 兵庫県立大学内
TEL 079-296-1505
月~金 10:00~16:00
(※業務の都合で、スタッフが在席していない場合もあります。)

【研究会】
亀山雲平手記を読む会 毎月第2月曜 13時30分~15時30分
播磨の地誌を読む会 毎月第4火曜 13時30分~15時30分
播磨歴史史料研究会 毎月第4金曜 13時30分~15時30分
播磨の古代を学ぶ会 毎月第3水曜 13時30分~15時30分
(いずれも播磨学研究所にて。参加ご希望者はお問い合わせください。
「『姫路城史』を読み直す会」は2023年3月をもって終了しました。)



# by harimagaku | 2025-12-31 23:00
2024年 09月 03日

2024年度 播磨学特別講座 『古墳時代の播磨』  第6講を開講しました

〜 2024年度 播磨学特別講座 〜
 【 古墳時代の播磨 】
8月24日(土)の第6講は、神戸大学大学院人文学研究科、古市晃教授をお迎えし『文献で読み解く古墳時代』と題して、以下の講演内容でご教示いただきました。
2024年度 播磨学特別講座 『古墳時代の播磨』  第6講を開講しました_a0264318_11143986.jpg
 5〜6世紀の日本列島は、東北南部から九州南部にかけて前方後円墳が分布し、倭王を中心とする支配・従属関係が確立していた。播磨は王権中枢に近い位置にあり、吉備勢力や渡来人との関係も深かった。
 5世紀の播磨は、伊和大神が最高の神格として播磨を統一、地域開発や渡来人の招来にも関与していた。王権内部では王統間の対立が繰り返されるが、5世紀末には葛城、吉備、紀伊勢力が弾圧によって衰退する。王位継承の混乱から逃れていた仁宗(オケ)と顕宗(ヲケ)が播磨で発見され、即位によって王権の支配が進展する。
 6世紀になると、新たな王統として継体が即位、尾張からも王妃を迎え勢力を拡大する。播磨にも尾張系石作氏の活動が知られ、印南郡での石棺作りや「石の宝殿」伝承がのこる。飾磨郡では伊和大神を打倒し、宍粟郡伊和里の名が石作里に変えられた。継体政権は専制的な性格をもって各地を押さえ、播磨は王権の直接的な支配下に入った。
2024年度 播磨学特別講座 『古墳時代の播磨』  第6講を開講しました_a0264318_11145128.jpg
本日も暑さ厳しいなか、会員の皆様には多数ご来場いただき誠にありがとうございました。
✳️ 第7講は 9月14日(土)島根大学法文学部准教授の岩本崇先生による『三角縁神獣鏡の副葬と古墳時代の開始』を開催予定です。
次回も お気をつけてご来場くださいますよう、お待ちいたしております。


# by harimagaku | 2024-09-03 11:16 | 特別講座
2024年 09月 03日

播磨学研究所のブログへようこそ  ☆スマートフォンでブログを見るときは…

いつも播磨学研究所のブログをご覧いただき
ありがとうございます。

ブログをスマートフォンで見るときに
広告が間に入って読みづらいかと思います。
これは、ブログの表示がスマートフォンに最適な表示(スマートフォン最適化)に
なっているためです。

広告を減らして
ご覧いただける方法をお知らせします。

ブログの表示を『PC表示』に変更します。

播磨学研究所のブログを開いていただき
画面を一番下までスクロール(動かす)してください。


播磨学研究所のブログへようこそ  ☆スマートフォンでブログを見るときは…_a0264318_13323027.jpg


表示モードの【PC】をタップ(押す)してください。
ブログが『パソコン表示(PC表示)』になり
広告が減り、見やすくなります。
※但し、文字は小さくなるので拡大してお読みください。

再びスマートフォン表示に戻したいときは、


播磨学研究所のブログへようこそ  ☆スマートフォンでブログを見るときは…_a0264318_13375524.jpg

ブログトップにある【スマートフォン最適化】をタップ(押す)すると
元に戻ります。

お手数をおかけしますが、よろしくお願いします。







# by harimagaku | 2024-09-03 00:00 | お知らせ
2024年 08月 29日

2024年8月の播磨学研究所の活動


編集 | 削除
8月の播磨学研究所の活動をご報告します。
編集 | 削除
【研究会】

8月19日(月)亀山雲平手記を読む会
  『慶雲日録』
    慶応4年5月1日 姫路藩の人事異動
  『顛衣余禄』
    第18巻 慶応4年4月1日

8月21日(水)播磨の古代を学ぶ会
  飾磨郡の冒頭へ
   群名・漢部・菅生・麻跡・英賀・伊和里
   特に「屋形」と「十四丘」の読み方について


7月23日(金)播磨歴史史料研究会
  廣峯神社社務日記


※播磨の地誌を読む会は、悪天候のため9月に延期になりました。


2024年度播磨学特別講座「古墳時代の播磨」

8月3日(土) 第5講「倭の対外交流と渡来人」
   京都橘大学文学部准教授 中久保 辰夫氏

8月24日(土) 第6講「文献で読み解く古墳時代」
   神戸大学大学院人文学研究科教授 古市 晃氏



# by harimagaku | 2024-08-29 12:47
2024年 08月 13日

2024年度 播磨学特別講座 『古墳時代の播磨』  第5講を開講しました

2024年度播磨学特別講座『古墳時代の播磨』
第5講「倭の対外交流と渡来人」

8月3日(土)は、京都橘大学文学部准教授の中久保辰夫先生をお迎えし、以下の講演内容でご教示いただきました。
2024年度 播磨学特別講座 『古墳時代の播磨』  第5講を開講しました_a0264318_15054763.jpg
はじめに
1、3・4世紀の渡来人と対外交流
    3世紀の交易網
    三韓系土器の構成
    楽浪郡・帯方郡の衰退と交易網
2、5世紀の対外交流と渡来人
    変化する渡来人の土器
    新堂遺跡の成果と初期須恵器の年代
    殖産興業の5世紀
    渡来人の故地と生活文化の変革
    カマドの付属具:焚口枠(U字形竈枠)
    蒸す調理と酒造・醸造
3、6世紀の対外交流と渡来人
    土製煙突について
    韓半島系土器出土遺跡と古代道路
おわりに

2024年度 播磨学特別講座 『古墳時代の播磨』  第5講を開講しました_a0264318_15061684.jpg
中久保先生、ありがとうございました。
2024年度 播磨学特別講座 『古墳時代の播磨』  第5講を開講しました_a0264318_15060457.jpg
本日も暑いなか、たくさんの受講者の方々に聴講していただきました。
ありがとうございました。
次回は、8月24日(土)です。
皆さま、お気をつけてお越しくださいませ。
お待ちしております。


# by harimagaku | 2024-08-13 15:11